2010年3月6日土曜日

この餃子を忘れるべからず ~ 蒸し餃子

日本では焼き餃子をたまに食べていましたが、そんな大好物でもありませんでした。

こんな私ですが、台湾に来てからというもの台湾の水餃子が好きになって、一週間に少なくとも一回は水餃子を食べているような気がします。

台湾の餃子は水餃子が一番主流で、しかも最もよく食べられるのはキャベツと豚肉の水餃子であると思います。

しかし、水餃子以外に忘れてはならない餃子があります。それが蒸し餃子です。

中でも、中山北路沿いに南京西路を過ぎて、1つ目の筋を入ったところにある「福大山東蒸餃大王」の蒸し餃子は中々人気があります。

今日も11時半ぐらいに行ったのですが、店はすでにほぼ満員でした。

ここの蒸し餃子は口の中で噛むとジュワッとスープがたくさんでてきます。

こう言うと、ショウロンポーと同じじゃないか、と言われそうですが、蒸し餃子とショウロンポーは全く非なるものです。

ショウロンポーのスープはパワフルかつコクのある肉汁ですが、蒸し餃子のスープは肉とキャベツの味が合いまったあっさりかつ優しい味のスープです。

それにこのお店の蒸し餃子の皮は、もっと歯ごたえがあり、もちもちでかつ弾力があります。

この蒸し餃子に酸辣湯(酸っぱ辛いスープ)を加えて、単純な僕は小さな幸せを味わうのでした。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

「福大山東蒸餃大王」 台北市中山北路一段140巷11號


檢視較大的地圖

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

2010年3月5日金曜日

台湾会社設立物語 1 ~ 会計士事務所訪問


今後台湾における起業や新会社の設立に興味がある方々へのご参考のため、昨年会社設立の際に書いていました日記をご紹介したいと思います。

台湾も法規改正があるため、本内容は一部既に現状にそぐわないところがあるかもしれません。例えば、資本金については現在では有限公司は資本金1元から設立可能です。

いずれにしましても、大まかな流れをつかむために、この日記が参考になれば幸甚です。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

台湾で会社を立ち上げるということ ① (200942日)

台湾で会社を立ち上げるためには、まずは会計士(中文では會計師)を探し、見積をとって、契約することから始まります。

私の場合は、インターネットで知り合った日本人起業家の方からご紹介して頂いた会計士さんにまずお会いすることにしました。

会ってみるとこの会計士さん、そしてスタッフの方々と気が合い、信頼できると感じたので、その場で見積をとってもらい、即契約にサイン。会社設立登記と居留証取得をお願いしました。

そして会計士さん、スタッフの皆さんと即作業を開始しました。

まず悩んだのは資本金の金額です。会社の形態が有限公司であれば、資本金25万台湾ドル(約75万円)で設立可能です。

しかしこの最低ラインぴったりですと、会社の運営は心配ですし、居留証の有効期限が1年のみ等、かなり短くなる場合が多いそうです。

では多ければそれでよいかというと、そうでもないのです。居留証の更新の際に、2つの条件のうちいずれかを満たす必要があるとのこと。

その2つとは、
1年における売上が500万元(約1,500万円)以上であること
1年における売上が資本金の5倍以上であること
です。

①については、1年目では絶対に達成できない自信があるので(笑)、②の条件を満たすように頑張るしかないわけです。これもご時世から言って、かなり厳しいと思われます(笑笑)。

とりあえずは、資本金は50万台湾ドル(約150万円)としました。いきなり年売上が750万円はありえませんが、居留証の有効期限が長めにでるところに賭けようと思っています。

会社の名称は5つほど伝えておき、既存の会社と重なりがないか会計士さんが別途チェックします。
私の場合は「聯橋管理顧問(台湾)有限公司」が第一希望で、聯橋の2文字は動かしたくないため、「聯橋国際管理顧問(台湾)有限公司」や「聯橋企業管理顧問(台湾)有限公司」等を追加希望に加えました。

次に、営業項目を選びます。

台湾では定款はなくて、政府指定のリストから新会社の営業範囲に該当する項目を選ぶのです。
後で追加するのは面倒なので、本業のコンサルティングやITに関わる項目だけではなく、「輸出入」と「その他」という項目を選ぶことを会計士さんに薦められその通りにしました。

3つ目にお話したのは、新会社の住所です。

私の場合は現実はホームオフィスになるのですが、台湾の法規上居住用と商用の住居は登記上明確に分けられていて(何でも固定資産税率が異なるとのこと)、通常の賃貸マンションを会社設立の際の住所に用いることは出来ないのです。

そこで、会計士さんにどこか住所を貸してくれるところはないか相談したところ、家賃ではなく住所賃(?)を支払うことを前提に、会計士さんの事務所の住所を使わせて頂くことになりました。

これらが決まると、会社設立/FIA投資申請の書類に必要な基本情報がほぼ揃います。

4つ目にお話したのは、本申請の委任状です。委任状については、公証の手続きを行うことが必要とのこと。

日本交流協会へ行けばその場ですぐにやってくれるそうです。明日はいざ交流協会へ!

こうして投資認可が下りれば、次は資本金口座を作り、資本金を振り込むことになります。

5つ目のトピックは資本金の送金方法でした。

台湾国内送金の場合は、そのお金の出所を証明するため過去3年の台湾での確定申告書のコピーが必要になります。

私の場合は、過去3年の確定申告書はあるのですが、収入のほとんどが日本で発生しているため(台湾ではわずかな生活費しかもらっていないのです。。。)、この方法はまずいということで、日本から送金することにしました。

最近はインターネットバンクで国外送金も出来ますので、送金先登録に少々時間がかかりますが、まあよいかと思っています。

付け加えですが、会計士さんの方で、口座開設の際に必要になってくる数百元で印鑑もアレンジしてくれるとのこと。(「大小章」と台湾では呼んでいます。会社印と代表者の個人名の印のことです。)

今日お話したのは大体以上です。

およそ1.5ヶ月で会社設立が出来て、その後1ヶ月で居留証の手続きが完了するとのことです。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!
にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

2010年3月4日木曜日

『蚵仔煎』~カキのオムレツ&お好み焼きの合いの子


(クリックすると写真は拡大します。)

国外から台湾へ戻ってきたときに無性に食べたくなるもの、『蚵仔煎』がその1つです。

『蚵仔煎』の発音は通常「おあじぇん」または「おあづぇん」と、「蚵仔」の部分は台湾語で「おあ」、「煎」の部分は北京語(「じぇん」)か台湾語(「づぇん」)で発音します。

「蚵仔」(おあ)は台湾の小さいカキのことです。

日本で出版されている台湾のガイドブックには『蚵仔煎』は「カキのオムレツ」または「カキのお好み焼き」と訳されているのですが、どちらも正しくありません。

『蚵仔煎』を作るときには、卵とサツマイモのでんぷんを炒め、それに青菜やカキを加えて包み込み、ピンクのほのかに甘みや酸味のあるソースをかけていただきます。

卵が多いのでオムレツのようでもあり、サツマイモのでんぷんが入っているため、少々お好み焼きのようでもあります。

僕はこの『蚵仔煎』を食べるために、台北市を離れて、台北大橋を渡り、台北県は三重というところにある三和夜市へ行きます。

三和夜市は台北にある大型の観光夜市と違って、小さくてごちゃごちゃしているのですが、より台湾らしい味を醸しています。

色々な食べ物の店や屋台はおろか、金魚すくい、えび釣り、靴や下着を売るお店、そして占い師までとありとあらゆるものが、この小さな空間に、雑多におかれていて、なんだかSF映画のロケに使えそうな気さえしてきます。

ここにある『蚵仔煎大王』というお店は、いつも人で一杯で、美味しい「おあじぇん」を45元(130円弱)でいただけます。

台北市内の変な屋台でこの「おあじぇん」を食べると、値段は高いくせに、さつまいものでんぷんばっかりで、カキは申し訳程度にはいっているだけ。

こんな「おあじぇん」を食べれば、心には台北の冬特有の湿った冷たい風が吹くだけ。

ここではソースの下にある「おあじぇん」を破ると、ぽろりぽろりとたくさんの白くてぷりぷりしたカキが顔をだしてきます。

ここの「おあじぇん」を食べれば、「春風満面」(台湾語:つんほんまんびん)、心に春風が吹き、笑顔がこぼれ落ちる。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

2010年3月3日水曜日

台湾大学EMBA開始!


3月2日、遂に台湾大学EMBAのクラスが始まりました。

始まったといっても、実は正式な単位が与えられるクラスではなく、『先修班』と呼ばれるウォームアップのクラスです。

経済学、会計学、ケーススタディ分析の3コースがあり、本日は経済学のクラスが開講しました。

台湾大学のキャンパスを改めてゆっくり歩くと、日本に戻ったかのような感覚に陥ります。

ここは昔7番目に設立された台北帝国大学でした。

現在は国立台湾大学になっているのですが、往年の建物はそのまま残っています。

そして、何故かセブンイレブンはもとより、カレーのココ壱番屋、コーヒーのドトール、山崎パンなどもキャンパスに入っています。

台湾大学は売店やレストランも建物に合わせて、あえて日本風にしたのでしょうか?

教室の中も、年季が入った長い木の机と椅子が使われていて、伝統の重みと懐かしさを感じさせられます。

経済学の授業は、シラバス(コース概要)の説明からはじまり、先生の作った中国語と英語が混じったパワーポイントの資料に沿って講義が行われました。

このあたり、講義はアメリカの大学に近いように思いました。

また、講義の際にはパワーポイントのコピーが事前に配られるので、当初ノートを書くのが先生に追いつけるか心配していた私もほっとしました。

もう一つの懸念点である聞き取りですが、1番前の席に座って教授にプレッシャーを与えたのが功を奏したのか(?!)、教授の語り口も心地よいスピードで大きな困難はなく、これもほっとしました。

(講義は北京語で行われます。)

蛇足ですが、台湾の経済学の初歩的な語彙は日本語とほぼ同一のようです。

ですので、仮に聞き取れなくても、映し出されるパワーポイントを見ればなんとかなることを発見しました。

なお、クラスは夜の六時半から九時二十分までです。

仕事の後に3時間近くの講義を受けると、正直へとへとになりますが、充実感はその分大きいですね。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

2010年3月2日火曜日

台湾の領土とは

(↑クリックすると拡大表示します)

「台湾の領土はどこなのでしょうか。」

と聞かれたら、どのように答えられますか。恐らく大部分の人が

「台湾島」

とお答えになられるかも知れません。もう少し台湾について、知識のある方であれば、

「台湾本島、澎湖諸島、金門島、馬祖島とそれらの付属島嶼」

と答え、「面積は九州より一回り小さいくらい」と付け加えられるかも知れません。

もはや満点の回答に思われますが、如何や?

正解をお話する前に、台湾の子どもが書いた面白い地図を紹介します。

ここには、イギリスは「ハリー・ポッターの魔術学校があるところ」と微笑ましい記述もあれば、アメリカは「邪悪帝国」、中国は「悪意ある商品と詐欺集団の輸出国」、韓国は「すべてのものが自分が発明したという国」、等々なかなかスゴイことが書かれています。

(日本については「至るところすべてポルノビデオ」と書かれているのには唖然となりました。。。)

さて、この地図にモンゴルが「我們的」、すなわち「我々のもの」と書かれています。これは一体どういう事でしょうか。

実は中華民国の憲法においては、「中華民国の領土は固有の領域による」とあり、この「固有の領域」とは別に定められていて、中国各省はおろか、外蒙古すなわちモンゴルまで含まれているのです!

私の友人たちは、「そうそう、子供の頃は皆教科書でそう習うんだー」、と普通に言っていました。

近く野党民進党が、領土変更案を国会に提出するそうです。

国会で承認されるかは別に、お隣の国の動向を見守っていこうではありませんか。

* 一部の記述は、「台湾の声」の3月1日の「【ニュース】民進党が領土変更を提案へを参考に作成しました。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

2010年3月1日月曜日

元宵節終わる

昨日228日は旧暦の正月15日で『元宵節』でした。

各地でランタンが灯され、場所によっては爆竹を鳴らし、花火などをあげて、この元宵節を祝います。

台湾では、特に台北県の平渓郷が有名で、ここではともしたランタンを空へ飛ばし、『天燈』と呼ばれます。

私はテレビでしか見たことはありませんが、無数のランタンが宙へ浮かんでいく様子は非常に幻想的な雰囲気です。

また、廃れつつあるかもいれませんが、『聴香』という習慣もあります。

元宵節に廟へお参りにいき、願い事をかけながらお香をたてます。

そして廟を出たときに一番最初に聞いた言葉が、その願いことに対する神様のお告げであるとか。

『元宵節』で新年のお祝いは終わりを告げます。今日はもう爆竹の音も聞こえず、台北は急に静かになりました。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

立法委員補選

台湾の国会は立法院と呼ばれています。

昨年12月に行われた県長(知事)選挙で県長に当選し、立法委(国会議員)を辞職した4選挙区(桃園県3区、新竹県、嘉義県2区、花蓮県)の立法委員補欠選挙が2月27日行われました。

補選の結果、民進党3ポスト、国民党1ポストで、先月の立法委員補選3ポスト全敗に続き、与党国民党が再び大敗しました。

これで野党・民進党は先月と今月の7ポストの立法委員補選で6勝1敗と党勢を取り戻しています。

国民党系の新聞である『聯合報』も、「総統である馬英九が国民党の主席になって以来、4つの選挙で既に大敗を喫し、彼のリーダーシップと威信に大きな衝撃をもたらしている」と報道しています。

『聯合報』は更に、「年末の5都選挙と来年の立法委員選挙に対して国民党がどのように備えるかは、2012年の総統選前の重要な試金石である」とも言っています。

なお、この「5都」とは、現政令指定都市である台北市、高雄市、台中市に加え、今年の年末に政令指定都市格上げになる北新市(現台北県)、台南市(現台南市と台南県)のことを指しています。

○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○

お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓。コメントも大歓迎です!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。