台湾への留学に興味がある方々へのご参考のため、昨年大学院受験の際に書いていました日記をご紹介したいと思います。
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台湾で大学院を受験する話 ① (2009年8月12日)
まずはEMBAとは何かから
EMBAとは何でしょうかとよく聞かれます。まず、EMBAはExecutive Master of Business Administrationの略です。MBAは経営管理学修士とも呼ばれますが、EMBAはそれに対してエクゼクティブ、管理者向けの経営学のコースです。
通常のMBAは学卒または2-5年ぐらいの職歴をもつ人たちを対象としているのに対し、EMBAは通常10年以上の職歴を持った管理職の人たちを対象にしています。
またMBAは一般的にはフルタイムのプログラムが多いですが(勿論一部パートタイムもあります)、EMBAはほとんどがパートタイムで夜間や週末に行われます。
ではどんな大学がEMBAプログラムを提供しているかですが、俗っぽいやり方ですが、英国のファイナンシャルタイムのEMBAの2008年度のグローバルランキングを見るとよくわかると思います。(http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/emba-rankings-2008)
台湾の大学はランクは低めですが、国立台湾大学が43位、国立中山大学が57位、国立政治大学が73位と3校がランクインしています。(中国語と英語の学校名がなかなか頭の中で結びつかないですね。)
次に台湾のEMBAに絞ってみてみたいと思います。台湾にはCHEERSというビジネス雑誌があり、2003年から毎年『最も愛されているEMBAプログラムランキング』という調査を行っています。
2008年度ランキング作成の際には40校を対象に、3000人の管理職行われました。ということはこの狭い台湾島になんと少なくとも40の学校がEMBAのプログラムを開催していると言うことになります。(http://www.cheers.com.tw/doc/page.jspx?id=40288ae416b2d78d0116cd2ab0f10775)
ここでは1位の台湾大学、2位の政治大学が3位以下を大きく引き離しています。
中山大学は、国際的な評価は高いですが、国内での評価はあまりよくないようです。恐らく場所が高雄であることが影響しているのかもしれません。
また余談になりますが、ご存知の方も多いでしょうが台湾大学の前身は台北帝国大学です。台北帝国大学は当時日本で7番目の帝国大学として、大阪大学や名古屋大学よりも先に設立されました。
これに対して政治大学の前身は、1927年に南京で設立された中国国民党中央党務学校とのことです。元々は中国の唯一の上級公務員養成学校であったようですが、台湾に移ってからは人文社会系中心の総合大学として生まれ変わりました。
非常に対照的な歴史ですね。(続く)
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