2010年11月18日木曜日

日本の悲しいところ

本当は今日は「日本のよさ」の続きを書くつもりだったのですが…。

仕事を終えて地下鉄で帰ろうとしたとき、駅でアナウンスが…。

「新宿・〇〇間で人身事故が発生、●●線は一時間ほど運行休止の予定です」

この「人身事故」という言葉を聞くと何とも言えない気持ちになるものですね。

そういえば、台北でもよく地下鉄に乗るけれども、人身事故で地下鉄が遅れたりストップしたことに出合ったことはないです。

(日本と違って、技術的問題で地下鉄に何回も閉じ込められて、閉じ込められる度に携帯で愚痴を言ってくる友人はいますが。)

死ぬような辛い目に会えば、アメリカ人であればきっと、”Oh well, it’s not the end of the world.” ナゾと言って開き直るだろうし、台湾人であればきっと「時到時當,無米煮蕃薯湯(いつかよい時が来る、米が無ければ、サツマイモでスープを作ればいいさ)」と言って気持ちをスイッチしてしまうと思う。

台湾でも自殺率が近年高くなり、世界平均を超えたことが問題視されていたけれども、WTOの2009年に発表された統計によると

日本: 24.4

台湾: 17.5

アメリカ: 11.0

世界平均: 13

(単位: 自殺者人数/10万人)

で日本とはまだかなりの差があります。

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2010年11月17日水曜日

日本のよさ 1

また突然出張で東京に来ました。

(東京の皆さん、また挨拶もせずに申し訳ございません。)

今回は最近運行開始した(台北市内の)松山空港から羽田空港への便を利用しました!

私が5年前に台湾に来たばかりの時、台湾新幹線はまだなく、松山空港から台南へ毎週移動するという生活を1年以上繰り返していました。

今回見た松山空港は、驚いたことに当時の5年前の松山空港とそんなに変わっていないのです。

変わったことといえば、単に国内線と国際線を区切る壁ができただけ(昔は松山空港は国内便専用でした)。

私は台南へ行ったときにちょくちょく利用した喫茶店に今日もまた入って、当時と同じメニューからカプチーノを頼み、当時と同じ壁の色を見、時がゆっくりと5年前と変わらず流れるのを感じながら、羽田行の飛行機を待ったのです。

しかし3時間後に羽田空港に着けば、私はもはや浦島太郎でした。

着陸しホテルへ移動する間にちらりと見ただけですが、羽田空港の変貌ぶりには眼を見張るものがありますね。

3年前に羽田経由で帰省したのですが、その時の羽田空港の印象とは全く異なるのです。

国際空港化に併せ、几帳面にスケジュール通りに、かつ素早く事無く変貌をした羽田空港を目の当たりにすると、日本は流石だなと感じずにはいられません。

他の国であれば、台湾の松山空港みたいに国際線と国内線の仕切り一つしか変わっていないだとか、あるいはスケジュールに間に合わずにまだ『工事中』なんてことも多々あるのではないでしょうか。

(続く)

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。