最近台湾でこんなニュースを見つけました。
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【 アメリカの外国籍学生、台湾は第5位 】
アメリカの国際教育協会(IIE)によると、2009年2010学年の、アメリカの大学に在籍する外国籍学生は3%増加し、69万923人となった。そのうち中国籍が最も多く、台湾は2万6685人と前回より5%減り第5位だった。しかしアメリカの外国籍学生の総人数の4%近くを占める。外国籍学生が多い州はカリフォルニア州、ニューヨーク州、テキサス州の順。学科は商業、管理学が21%、工学が18%を占めた。国籍のトップ10は中国、インド、韓国、カナダ、台湾、に続き日本、サウジアラビア、メキシコ、ベトナム、トルコだった。
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更にIIEのサイトに入って調べてみると、アメリカの大学に在籍する日本人学生は2万4842人とのことです。
この数字を使って、人口百万人あたりのアメリカへの留学生を計算すると
台湾は1158人
日本は195人
となります。
ということは、台湾の総人口あたりのアメリカへの留学生の数は日本の約6倍になるわけです。
この数字の差については色々な議論があると思うのですが、私自身が一つ強く思うことは「外国で生活して始めて母国の良さが分かる」ということです。
日本にずっといると、日本の良さが分かりにくいと思うのです。
反対に外国にいると、日本にいたときには分からなかった日本の良さを感じ始めます。
ヘンテコな例で申し訳ないですが、先日東京へ出張に行った際には三日間連続でお寿司を頂きました。
こういうと周りの友人から呆れられるのですが、日本のお寿司はやはり素晴らしく、私自身はちっともヘンテコではないと思っています。
日本のお米はやはり抜群に美味しいことは言うまでもありません。
日本のように極めて多くの種類の魚が、極めて新鮮な状態で流通している国は世界で他にあるでしょうか。
お寿司という料理も、味は勿論、見た目も美しく、小さな握りという形で色々なネタを頂いたり、あるいは握りではなく巻物として頂いたりとさまざまな変化があるところも、何とも楽しいものです。
それに店が混んでいても、大体注文してもそんなに待たせられることがないのも、日本にいれば当たり前かもしれませんが、外国に長い私にとっては素晴らしいことです。
(台湾では注文しても忘れられることがしばしばありまして、ちょっと遅いと思えば即催促することが私も習慣になってしまいました。。。)
師匠のYさんによると、握り寿司の発祥は江戸時代の屋台料理とのことで、彼曰く、「お寿司は江戸時代のファーストフード」。
私は台湾の屋台料理をこよなく愛して止まないのですが、さすがの台湾屋台料理でも、日本の江戸時代の屋台料理の「SUSHI」のように世界的に認知されている料理はないと思います。
さてそんなわけで、私が3日間連続お寿司を食べたと聞いて呆れられた方、申し訳ないですが、ズバリ、あなたは日本の良さを十分に分かっていらっしゃいません!
是非、海外でしばらく生活し、外から日本を見られてみることを強くお薦め致します(笑)。
え、自分の食意地を変に正当化するな?私の日本への思いに免じて、それは許してやって下さい。
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