本日EMBAの事務室から新学期用の教科書購入の案内がありました。
前にお話したとおり、台湾大学EMBAの教科書はほとんどが英語です。
皆さんご存知の通り、洋書って高いんですよね。
実際にアメリカ国内で買ったとしても、大学や大学院の教科書はべらぼうに高く(中には100ドル以上するものもあったりして)、新学期は予想外の出費で悩まされたものです。
こんなわけで、入学のときには教科書の値段を見る瞬間、どきどきしたものです。
が、この胸のときめき(?!)に全く反して、同じ英語の教科書でも、台湾では学生割引後の値段で1,000元弱、大体日本円で2,500円ぐらいのものです。
日本のアマゾンで調べると、同じ本が10,000円する場合もあります。。。
何故こんなに違うのか、いやはや不思議です。しかし助かります。
でもこんなことで驚くのは早くて、授業料になると更に差が大きくなるのです。
例えばニューヨーク大学では、同じEMBAプログラムの授業料が144,000ドル。
お隣りの香港の香港科技大学と米国のケロッグスクール(ノースウェスタン大学)の提携EMBAプログラムが124,500ドル。
今の円高のご時世でもどちらも日本円で1,000万円を超えてしまいます。。。
上海にあるCEIBS(China Europe International Business School)でも、458,000人民元。
円換算だと600万円近くです。
台湾大学だと1学期で10万元強、日本円で30万円もいかず、仮に2年間で無事修了できれば200万円しないことになります。
しかもアメリカや中国では支払いは一括または二回払いなのですが、台湾大学は良心的で学期毎で6回払いです。
勿論、EMBA番付では少々落ちますが、この差は大きいです。
しかも最近発見したことは、学生証に『悠遊カード』(=日本のSUICAのようなもの)がついておりまして、これを使えば地下鉄やバスも学割になるというおまけまであります。
(この発見に大喜びの私は早速同級生の一人に話したのですが、「あんた、周りは皆ポルシェやベンツやBMWに乗って学校に来ているのに、そんなこと言ったら笑われるわよ」と冷たくたしなめられました。。。そんなんべつにええやん)
まあ色々申し上げましたが、台湾大学EMBAはプログラムの内容、教授、クラスメート等の水準を考えると、かなりお買い得であるのは間違いありません。
✤✤✤
お手数ですが、カブへの応援のワン・クリックを宜しくお願いします↓