早いもので、台湾大学EMBAの第1学期も終わろうとしています。来週は最後の講義と期末試験です。
アメリカではTeaching Assistant に当たるのでしょうか、試験が近づくと『助教』(じゅーじゃお)と呼ばれる博士課程の学生さんが、『復習課』と呼ばれるクラスを臨時に開催し、これまでの授業のまとめや試験準備のための手ほどきをしてくれます。
普段の授業は土曜日は夕方5時20分、日曜日は12時40分で終わるのですが、先週末は復習課があり、土曜日は夜の7時半、日曜も午後3時半まで授業が続けられました。
復習課が増えてくるると、いよいよ試験なんだという実感が否が応に湧いてきます。
中でも管理会計の『じゅーじゃお』さんは念入りで、復習課を4回も開催し、教科書にある練習問題のうち大切なものを選択して説明してくれるだけではなく、模擬試験問題まで作ってくれました。
昨日ぽつぽつとこの模擬試験問題をやっていると、ポイントがおさえられていて、非常によい勉強になります。
私の心の中を見抜いたかのように、授業で教授がお話されたけれども、既に脳裏から忘却の彼方へと去っていた重要事項も少なからず問題になっています。ううっ、心憎しかな。
友人たちから「EMBAなんて、コネづくりで勉強なんてしなくていいんでしょう?」「EMBA = Entertainment MBA」なぞ言われることがしばしばありますが、本当に大きな誤解です。
(実際そんな人もいることは否定しませんが、まあ勿体ない話です。)
試験勉強というとどうしても、あの砂漠のような日本の受験勉強を思い出してしまうのですが、EMBAで学ぶことは仕事でそのまま使えそうなので、受験勉強とは異なる充実感があります(でもやっぱり大変ですけれども)。
と偉そうなことを言いながらも、本音は単位がきちんと取れるかちょっとドキドキしている臆病者の私です(笑)。
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『EMBAで学ぶことは仕事でそのまま使えそうなので、受験勉強とは異なる充実感があります』これが大事です。MBAでも同じです。授業で習ったことを次の日、昔から知っていたかのように堂々とクライアント前でホワイトボードに絵を描きながら説明するのは密かな楽しみ(痛快)ですよ。頑張ってね!
返信削除ぜひそれができるように頑張ります!!!
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