台湾の選挙が無事ほぼ開票を終えました。
ご周知の通り蔡英文さんの圧勝でしたが、何よりも素晴らしかったのは台湾の若者のパワーです。
投票率は7割超えと思われますが、多くの台湾の若者たちが、国外の留学先から、あるいは台湾島内を東西南北に駆け巡り、戸籍地の故郷に戻り、貴重な一票一票を大切に投じたことは、世界に誇れる実績であり、感動の一大事でした。
台灣e少人家真正讚!!!
台湾にまた新たな希望が芽生えたと思います。
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まとめ(ほぼ確定)
・ 蔡英文さん圧勝。
- 約817万票を獲得し、史上最高得票を記録。
(これまでの最高は2018年の馬英九で約765万票。)
・ 投票率75%以上の見込み。
(これまでの最高は2000年の82.69%。)
- 得票率57.1%。
- 多くの若者が国外・国内から故郷へ戻り、投票。
選挙期間中は若者の移動で、大変なことに。
- 選挙直前の集会、SNSでも若者の力が全開の様子。
・ 小選挙区73議席 - 与党民進党46。
濁水渓以南で民進党が全議席を獲得。
国民党22、基進党1(与党寄り)、
無党派4(うち与党寄り3)。
- 注目されていた若い民進党、独立系の候補者は、
台中2区、台北5区等で勝利。
一方で台中3区等では残念ながら敗退。
・ 比例区34議席
- 接戦。民進党14、国民党13、
(台北市長率いる)台湾民衆党4、時代力量3。
- 総統選では完敗だが、
国民党の力は単純に衰えているとは言えない。
・ 原住民枠6議席
- 民進党2、国民党3、国民党寄り無党派1。
- 山地原住民枠で民進党が初めて1議席を獲得。
・ ⇒ 合計で与党民進党が62議席獲得、
全議席113議席の54%を獲得。
⇒ 緑陣営(与党寄り独立派)は、
民進党+基進党+時代力量+無党派一部
=69議席、61%。
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