(2020年2月24日月曜日投稿「九份付近でプチ登山 ②茶壺山と半屏山登山」 https://kabu-taiwan-kikou.blogspot.com/2020/02/blog-post_24.html
から続く。)
半屏山の頂上からススキ道を進んでいくとまた上りや下りの起伏のある山道もありますが、今までの道のりを考えると随分と歩き易いものでした。
アスファルトの道に出るのでこれを右折して暫く行くと、更に右側に整備された綺麗な歩道が現れます。矢印の形の看板に「黄金神社」と書いてあるので、そこを歩いていきます。
すると霧の間に小さく天空の城みたいなものが小さいながらも見えてきます。
これを見ながら歩き続けると、霧が少しずつ晴れてきて、黄金神社がよりハッキリと見えてきました。
絶景になんだかドキドキしながら、早歩きで黄金神社へ向かいました。
遂に入り口に到着しました。桜の花が咲いています。
この入口から中に入ると立派な灯籠と鳥居があります。
更に中には灯籠とともにギリシャ神殿のような柱が残されています。
一番奥です。
説明の看板です。正式名称は金瓜石山神社、大国主命、金山彦命、猿田彦命の三神を祀る、明治30年10月創建云々とあります。
九份には何度か来ていて、黄金神社のことは知っていましたが、この神社を遠く上から見る景色は初めてで感動しました。また黄金神社の境内にいると、もう神社自体はないのですが、ここで金鉱掘削に従事していた明治人の息遣いが聞こえそうな気持ちになりました。
インターネット上で調べると、往時の黄金神社の写真がありました。
九份から足を伸ばして、茶壺山、半屏山、黄金神社と回ってみるプチ登山コース、思ったよりも大変でしたが、かなりおすすめです。行く時には手袋とお水はくれぐれも忘れずに!
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