【お願い】
以下は2020年5月30日に成田空港より日本へ入国、隔離された経験を記しております。入国のタイミングや場所によって、当局の対応や種々の状況は変わってくることもあるかと思います。この点を予めご承知おきの上、本日記をご高読いただきますようお願い申し上げます。
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小心者の私は、前方の席は人が多めかと思い、十二分なソーシャル・ディスタンスを保つため一番後ろの窓際席である59Aを予約していました。その席について前方を見渡すと、一人の子供がちらりと見えただけで、他に人の姿はありませんでした。
機内アナウンスが入り、機内では空気を常に入れ替えており、2-3分ですべての空気が入れ替わるようになっているとの説明がありました。飛行機の中は完全な密封空間のように思っていたのですが、これを聞いて少し安心しました。
あとはCAさんからいつもの通関申告書以外に、4枚ほどもある質問表を渡され、それを記入しておくように指示されました。この質問表では、個人の基本データ、国内での連絡先、滞在予定場所、空港から滞在予定場所までの移動手段等を記入します。そして、CAさんにも滞在予定場所が自宅かホテルか、移動手段は迎えの車かハイヤーかなど口頭で確認されました。
その他、機内は普段通りでした。映画を見て、機内食を頂いて、スケジュールより早く3時間余りで成田に着陸します。
高度を下げていくと窓越しにいつも通りの東京湾の夜景が見えますが、今回は心無しかいつもより明るさが弱く、心細いかのように感じます。それでも飛行機は静かに滑走路に着陸します。
20:30頃に滑走路に着陸して、シートベルサインが消えると、そのまま着席しているようアナウンスが流れます。数人のグループに分けて、少しずつ飛行機を降りることになっているそうです。
最初に降りるグループの人たちは、この後自宅に戻る人たちのようです。
私はこの後ホテルに滞在することになりますので、降りるのは後になるようで、CAさんからゆっくり待つように言われました。ちなみに、移動手段や滞在先を手配していない人は一番後になるようですので、そんな人は余りいないとは思いますが、事前に移動手段や宿泊先を手配しておくのが良いと思います。
お話をしているとこのCAさんはたまたま岐阜のご出身で、石川のお隣ということで「昇龍道」などの地元ネタで盛り上がりました。お蔭様でこの少々長い待ち時間を楽しく過ごすことが出来ました。
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