【お願い】
以下は2020年5月30日に成田空港より日本へ入国、隔離された経験を記しております。入国のタイミングや場所によって、当局の対応や種々の状況は変わってくることもあるかと思います。この点を予めご承知おきの上、本日記をご高読賜りますようお願い申し上げます。
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(2020年6月22日(月)投稿「新型コロナ隔離日記⑭隔離生活終了」より続く)
人生第3回目の隔離生活を始めようとしていた時には、一方ではやや憂鬱な気持ちがあり、また一方では日本においては自主隔離期間に入れば部屋からは出ることができ、台湾ほど厳しくないとのことで、楽観的な気持ちもありました。
14日間の隔離を終えてみると、リモートワークで忙しかったのもあってか、本当にあっという間で余りストレスを感じる時間もなかったように思います。
実際、厳格な隔離は2泊3日だったものの、ホテルに着いたのは23時で1日目はほとんどホテルにいませんでしたし、3日目もホテルを出発したのは9時でした。全日部屋で隔離されていたのは実質2日目の1日のみだったわけです。
それからは自主隔離とは言え、生活必需品を買いに外出できる自由はありますので、緩い隔離生活と言えます。
実際、厳格な隔離は2泊3日だったものの、ホテルに着いたのは23時で1日目はほとんどホテルにいませんでしたし、3日目もホテルを出発したのは9時でした。全日部屋で隔離されていたのは実質2日目の1日のみだったわけです。
それからは自主隔離とは言え、生活必需品を買いに外出できる自由はありますので、緩い隔離生活と言えます。
今回の自分の台湾から日本へ入国してからの隔離期間を振り返ってみて、海外から日本に戻って隔離生活を送る上での留意事項をまとめてみました。
準備・手配について
① コロナ期間中はフライトが毎日あるとは限らないため、フライトがある日を確認し、まずは航空券を手配し、渡航スケジュールを決めます。
② PCR検査の結果で陰性が出てからの滞在先、そして空港(あるいはその近辺の政府指定隔離ホテル)からその滞在先までの移動手段(公共交通はダメ)は、必ず事前に手配しておくべきです。
③ 空港で隔離される期間が不明のため、ホテルの予約はチェックインの日時を予め変更できるようにしておいた方がよいでしょう。変更・キャンセルの場合、いつからキャンセル料が発生するか事前に確認しておきましょう。
④ PCR検査の結果が出てから、政府指定の隔離ホテルから自分で手配したホテルへの移動には、料金はかかりますがコロナ対策ハイヤーがおすすめです。
厚生労働省のホームページにコロナ対策ハイヤーのサービスを行っている会社の紹介があります。ここを参考にしながら、予約をするのがよいかと思います。
ホテルの手配と同様、PCRの検査が出るタイミングは事前に分からないため、予約の変更にきちんと対応してくれる会社が良いと思います。更に欲を言えば、途中ATMにも寄る機会はないので、可能であればクレジットカードを使えるところがいいと思います。
厚生労働省のホームページにコロナ対策ハイヤーのサービスを行っている会社の紹介があります。ここを参考にしながら、予約をするのがよいかと思います。
ホテルの手配と同様、PCRの検査が出るタイミングは事前に分からないため、予約の変更にきちんと対応してくれる会社が良いと思います。更に欲を言えば、途中ATMにも寄る機会はないので、可能であればクレジットカードを使えるところがいいと思います。
⑤ 私はクライアントの近くに自分でホテルを手配しましたが、成田空港や羽田空港近辺にホテルをアレンジすればハイヤー等の心配もしなくて良いので、これもまた一つの選択肢かと思います。
政府指定の隔離ホテルでの滞在において
⑥ 政府指定の隔離ホテルに滞在する期間は、原則として部屋から出ることができません。三食のお弁当が支給されますが、空腹に備えて、簡単な食べ物を準備しておいた方が良いかと思います。またコーヒーもないので、コーヒー好きの方は自分で何か準備しておくと良いと思います。
PCR検査結果が出てからの自分で手配したホテルについて
⑦ 自分で手配するホテルの周辺にはコンビニ等が多いことが好ましいと思います。
自主隔離期間
⑧ 厚生労働省の帰国者フォローアップのLINEアプリに登録し、毎日このアプリに入ってアンケートに回答しておくとよいでしょう。
⑨ 私の場合は、自主隔離期間の終了時そして終了後も、保健所や厚生労働省から特に何も連絡はありませんでした。体調に異常がなければ14日間が過ぎた後、特に連絡がなくても隔離を解除してよいと思います。
⑩ 何か運動できるようにしておけば良いと思います……。(カブは太りました。)
最後に、検疫や医療従事者の方に深く感謝するとともに、私の新型コロナ隔離日記を読んで下さった皆様に御礼申し上げます。
そして新型コロナが落ち着き、日本国内の移動、日本と台湾間をはじめとする各国間の移動が一日も早く回復することを祈って止みません。
加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺である瑞龍寺の御朱印
『霊獣クタベ』
(完)
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