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台湾料理といえば、福建省南部・閩南(閩は福建を意味します)を起源とする料理が多いですが、決してそれにとどまる訳ではありません。
『魚丸湯』(ゆーわんたん)というつみれのスープは、同じ福建省でも北の福州を起源としているようです。
僕は台北の中山北路沿いにある小路にある、『易牙妙手』という福州魚丸湯のお店へちょくちょく行きます。
ここで必ずたのむのは『魚丸香菇丸湯』(つみれと椎茸風味の肉団子のスープ)です。
『魚丸』(つみれ)は、白い外側はふわっとしたはんぺんのようで、中には肉餡が入っていて、噛むと中から美味しい肉汁が出てきます。
一方で、『香菇丸』(椎茸風味の肉団子)は歯ごたえが非常に良くて、モチモチかつプリプリした弾力の強い食感です。台湾ではこのような食感のことをよく『QQ』(キューキュー)と言っています。僕は肉からどうやってこのような食感のものを作れるのか、不思議に思いかつ感心しています。
(この店に弟子入りしたいと思うのは、僕だけでしょうか。。。)
この2種類の団子があっさりしたスープに浮かんでいて、3つ異なる味の組み合わせが何とも言えません。
○●◎●○ ○●◎●○ ○●◎●○
おいしそうですね。これはランチですか?
返信削除価格はいくらくらいなのでしょうか?
台湾料理は見た目、食材ともシンプルですが、おいしいですよね。銀座の欣葉に昔よく行っていましたが、つぶれてしまって残念です。
コメントありがとうございます。
返信削除これは昼食に食べたもので、お値段の方は確かスープが45元、ご飯が30元、豚の耳が50元で計125元です(日本約350円)。
台湾料理はシンプルであっさりしていますが、美味しくて飽きがこないものが多いです。
銀座の欣葉はつぶれたのですか。。。そういえば昨年台北101の欣葉へ行きました。ここは値段は少々はりますが、景色もよく食べ物も美味しかったですよ。
台湾の「豚そぼろ飯」は最高です。昨日、自分で作って食べましたよ。カブ・ブログの写真の影響か?
返信削除手作り『滷肉飯』はすごいですね!台湾人でも自分で作っている人は最近少ないと思います。
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