本日めでたく第一学期の中間試験を終えたところで、ここまでの台湾大学でのEMBAの生活を振り返ってみたいと思います。
まず最初に大変だったことは、長時間座ったまま授業を受けるということに慣れなければならないということです。
現在の台湾大学のEMBAには毎週木曜日の午後から夜間、または2週間に1度週末に学校へ行くという2つのオプションがあります。
僕は後者の方ですが、さらに詳しく言えば、土曜日は全日、日曜日は半日で、正味200分のクラスを3つ受講します。
各クラスには途中で休憩はあるので、100分間の授業が6コマ繰り返されるとイメージして頂ければよいのですが、その時間に集中しながら聴き続けることは中々大変なものです。
コーヒーは言うに及ばず、眠気覚ましのミントや脳の疲れをとるためのチョコレート類は必須です。(笑)
2つめに大変だと思ったことは、授業の範囲が広くかつスピードも速いことです。
私たちの第一学期は必修科目の3つ(管理会計、マーケティング、金融・投資)を履修するのですが、それぞれ色々なトピックを結構な速さでカバーしていきます。
僕にとって予備知識のない投資の授業では、とある1コマの講義が全く分からず唖然としました。
後で1週間まるごと平日の夜と週末をかけて、教科書を読んで復習したのですが、なんとか少し分かるようになったという感じです。
とにかくスピードがありますので、一旦分からなくなると追い着くのが大変です。
(ちなみに教科書は原則としてすべて英語なのでこれが唯一の救いです。)
3つ目は、宿題です。
台湾大学のEMBAの宿題は、すべてグループワークでかつケーススタディ(事例分析)です。
平均で2週間に2つの事例分析を提出しなければなりません。
学校の授業がなくても、平日の夜にチームのみんなで集まって、事例についてディスカッションを最低1回は行ないます。
勿論事前準備、事後は担当者がレポートにまとめるなどの対応も必要です。
一学期目の苦労は簡単に言えば大体こんな感じですが、実は僕が一番ストレスを感じているのはこの3つのいずれでもありません。
(次回に続く)
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