2010年6月19日土曜日

台湾屋台名物(?) カキ爆弾

地下鉄雙連駅の直ぐ近くに「文昌宮」という学問の神様で知られる廟があり、いつも受験生等の参拝者でごった返しています。

その文昌宮の付近は、なんとも香ばしいような美味しい匂いが漂っています。

その犯人はこの屋台。

大根もち、サツマイモ、色々なものをおばちゃんが手際よくあげています。

なかでも目を引くのがどら焼きのような、UFOのような形をしたものです。

なんやら良く見ると、外は少々ごつごつした厚めの皮で、歌舞伎揚のお化けのような容貌です。

中を開けると葱やニラやキャベツのみじん切りと一緒にポロリポロリと小さな牡蠣(台湾のベイビーオイスター)が沢山溢れてきます。

それはまるで内側に、これでもかと言わんばかりにたくさんのカキをしたためた爆弾のよう。

蚵爹(おーでぃえ)と呼ばれるこの食べ物は、そんなに有名ではないけれども、台湾屋台料理の中では国宝級にあたるものの1つだと思います。

今日も日本から帰国するなり、すぐに1つたいらげました!

♫♬♫ ♪♪♪ ♫♬♫

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。