台湾への留学に興味がある方々へのご参考のため、引き続き昨年大学院受験の際に書いていました日記をご紹介したいと思います。
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続 認証事件処理(2009年10月22日)
(前回http://kabu-taiwan-kikou.blogspot.com/2010/05/blog-post_27.htmlからの続きです。)
パスポートのコピーに認証が必要、しかも、日本の在外公館と台湾の外交部の両方の認証が必要と聞いたときには、その手間を少し想像しただけで椅子から転げ落ちそうになりました。
しかし冷静に考えてみれば、色々な人が虚偽の海外学歴を使う、このようなリスクは確実に存在します。
台湾では、このようなリスクに対する防止策が徹底しているということです。
もしかすると、日本では虚偽の海外学歴を使っている人はサッチーだけではなくたくさんいるのかもしれませもんね。
翌日10月20日(水)の午前中、早速交流協会へ行き、パスポートのコピーの認証をお願いしたところ、
「すみません、こちらではパスポートのコピーの認証はしていません。サインや印鑑の認証のみが可能です。」
と言われ、困ったなと思いつつ状況を説明すると、
「外交部に連絡して、サインの認証でよいか聞いてみますね。」
と交流協会の担当の方は仰られ、奥へ行かれました。
台北の交流協会のお姉さんたちは親切でいつも感心するのですが、今回もまた改めてそう思いました。
暫くすると担当の方が戻ってこられて、
「外交部の方は、こちら交流協会のサイン認証を認証できるけれども、それを駐ニューヨーク台北経済文化辨事處が受け付けてくれるかは不明との事です。どうしますか。」
と聞かれました。明らかに台北経済文化辨事處は同じ外交部の組織なのに、何で分からないんだ、といぶかしながらも、これが今できるベストの対応ですのでこれでOKしました。
次に銀行へ行き認証手数料支払の海外送金為替を作り、さらにその足で外交部へ行き、このパスポートのコピーの認証を申請しました。
2日後の10月22日(金)の午後に外交部のパスポートのコピーに対する認証が完成し、セブンイレブンからDHLでニューヨークへ無事申請書類一式を送付しました(台湾のセブンイレブンは本当に便利です!)。
非常に長い道のりでしたが、卒業証明書と成績証明書の認証申請書類一式が1週間かけてようやく完成したわけです。
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