台湾への留学に興味がある方々へのご参考のため、引き続き昨年大学院受験の際に書いていました日記をご紹介したいと思います。
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認証事件処理(2009年10月19日)
翌日VICKYが息切れ気味の声で電話をかけてきました。
「結論は、在米台湾公館での認証が必要。政治大学のEMBA事務局と話しても埒が明かないので、政治大学の教務處に連絡してようやく分かったわ!」
政治大学のEMBAの事務所は本当に外国人慣れしていないようで、しかもIMBA(International MBA)の事務所との連携もまずいようです。
「ありがとう。じゃあ今晩早速在米台湾公館に連絡して手続きを進めるよ。」
早速夜またまたアメリカに電話をかけます。
今はSkypeがあるので、あまり国際電話の電話料金を心配しなくて良いのは助かりますね。
アメリカでの台湾公館は『台北経済文化辨事處』というようで、そこのニューヨーク事務所に連絡しました。
成績証明書の認証の担当者につながり、英語で話すと
「落ち着いて、中国語で話しても大丈夫ですよ。」
と言われてしまい、出鼻をくじかれました・・・。
ごくごく最近アメリカの大学の後輩にも
「お前の英語はどーってことないけど、中国語は何故かうまい。」
と褒められているのか、貶されているのか、全く分からないようなことを言われてショックを受けたばかりでした・・・。
私自身、最近中国語と英語のどちらが得意なのかよく分からなくなってきているのも事実です。ということは結局どちらも中途半端だと言うことですね。。。
さて、出鼻はくじかれたものの、この担当の方は親切で、手続きについて非常に懇切丁寧に教えてくれました。
必要なものは下記の通りです。
1. 封をしてある成績証明証。
2. ディプロマのコピー。裏に「本コピーは正本と相違がありません」との文言を書き、かつサインが必要。
3. 認証申請書(台北経済文化辨事處のウェブサイトからフォームをダウンロードし、これに記入する、下が私の作成したものです)。
4. 米ドル建て Money Order (米ドル建てであればどの銀行のものでも良い)。認証手数料は1文書につき15ドル。返送費が18ドル。
5. 居留証のコピー。
6. パスポートのコピー。ただし、日本の外務省または在外公館で認証を受け、更に台湾の外交部から認証を受けること。
(次回へ続く)
結局私も受験にあたり、全ての大学に認証付きの成績証明書、卒業証明書、残高証明書を出しましたが、いざ合格してみると、認証無しで出した人(もちろん合格者)はいついつまでに認証付きで再提出して!との明記がありました。
返信削除意外とおおらかなようでした・・。
実は台湾大学の受験は昨年12月に合格発表があったのですが、受験申請書類提出の時はおろか、入学宣誓手続きの時にも認証付きの成績証明書は必要ありませんでした。
返信削除今年の6月の第一学期授業の申し込みの時に出せば良いとのことです。