2010年5月14日金曜日

台湾風春巻




私の日本、アメリカの大学の先輩のUさんがシリコンバレーより来台されました。

彼の今回の出張は、台湾の実業界では有名なとある方とお会いするのが目的でした。

そんなわけでビジネスでのお食事は豪華のものに違いないと、私の方は貧乏臭い屋台や小さいお店を5つほどはしごするツアーにお連れしました。

このツアーで2つ目に行ったお店が台北県三重市にある台湾風春巻のお店です。

私はこのお店が大台北(=台北市+台北県)でナンバー1の台湾風春巻の店だと思っています。

中華の春巻のように揚げたものでもなく、ベトナムの生春巻きとも違い、薄い皮にキャベツを煮た物、もやし、ピーナッツを粉にしたもの、シャーチュー、カレーっぽい味のなにか、そして香菜などを包みます。

台湾風春巻の台湾語での名前は潤餅とかいて、「るんびぁ」と発音します。

フィリピンのタガログ語でもインドネシア語でも春巻は「ルンピア」で、台湾語から来ているようです。

ところで、Uさんの感想は「この台湾の春巻はピーナツ味が効いていて、中華料理というよりは東南アジア風の味に近いねー」とのこと。

ふとしたことから、台湾と東南アジアの近さを感じたのでした。

そんなことはさておき、私が台湾料理で一番好きなのはこの台湾春巻「潤餅」です。

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。