私の日本、アメリカの大学の先輩のUさんがシリコンバレーより来台されました。
彼の今回の出張は、台湾の実業界では有名なとある方とお会いするのが目的でした。
そんなわけでビジネスでのお食事は豪華のものに違いないと、私の方は貧乏臭い屋台や小さいお店を5つほどはしごするツアーにお連れしました。
このツアーで2つ目に行ったお店が台北県三重市にある台湾風春巻のお店です。
私はこのお店が大台北(=台北市+台北県)でナンバー1の台湾風春巻の店だと思っています。
中華の春巻のように揚げたものでもなく、ベトナムの生春巻きとも違い、薄い皮にキャベツを煮た物、もやし、ピーナッツを粉にしたもの、シャーチュー、カレーっぽい味のなにか、そして香菜などを包みます。
台湾風春巻の台湾語での名前は潤餅とかいて、「るんびぁ」と発音します。
フィリピンのタガログ語でもインドネシア語でも春巻は「ルンピア」で、台湾語から来ているようです。
ところで、Uさんの感想は「この台湾の春巻はピーナツ味が効いていて、中華料理というよりは東南アジア風の味に近いねー」とのこと。
ふとしたことから、台湾と東南アジアの近さを感じたのでした。
そんなことはさておき、私が台湾料理で一番好きなのはこの台湾春巻「潤餅」です。
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