2010年5月19日水曜日

雙連肉粥

今日の台北は梅雨の合間の猛暑で、最高気温は34度、しかも湿度が高く、不快指数がかなり高い感じです。

このようなお天気では食欲もおとしがちですが、それではイカンと今日のお昼は地下鉄雙(=双)連駅の近くにあるおかゆさんの屋台へ行きました。

ここのおかゆさんは「肉粥」といって、肉、カキ、干しえび、しいたけ、芹菜と呼ばれるセリのようなものなどがちょっぴり入っていて、日本のお粥のようにぐちゅぐちゅではなく、どちらかと言えばあっさりとした雑炊に近い気がします。

おかずにたのんだものは、豚肉のから揚げ(紅焼肉)、カジキのフライ(炸旗魚)、揚げ豆腐(炸豆腐)です。

カジキのフライは日本で言う魚フライではなく、魚のフリッターという呼び方のほうが適切かもしれません。衣が非常に軽い感じです。

揚げ豆腐は外だけが揚がっていて、中は湯豆腐のような感じです。

豚のから揚げは見た目よりあっさりしていて、これまたお粥に合うのです!

ちなみにお値段の方は、肉粥25元、豚肉のから揚げ40元、カジキのフライ15元、揚げ豆腐10元で、合計90元でした。

なお、私の台湾人の知り合いのお父さんは、ここの屋台の味は台北の下町の味だと言っていました。

この屋台は民生西路から雙連街を北に入って直ぐのところにあります。

✤✤✤

2 件のコメント:

  1. 台湾のお粥は美味しいですね。大陸と違って水がいいのでしょうね。これも長いスパンで見ると、八田さんの貢献もあるのでしょうか。今週末から上海に行きますが、台湾のようなお粥や小籠包は食べられません。水が悪い、、、。

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  2. 学生時代に北陸から京都に移った私は、とにかく京都の水のまずさに閉口しました。当然大陸の時代は、言うまでもありません。

    台北の水は京都や東京よりずっとよいですね。台湾の田舎へ行けば水はもっと良くなります。台湾には美しい森があり、そしてご指摘の通りそれを上手く利用するための日本時代からのインフラがあります。

    最近日本の森は外国人に買い漁られようとしているようですが、森と水の大切さを認識する必要がありますね。

    上海へはどうぞお気をつけて。

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。