以前に個人所得税の申告(日本でいう確定申告)の話をしました。
(前回の話はこちら→http://kabu-taiwan-kikou.blogspot.com/2010/05/blog-post_03.html)
その後、これまた色々とトラブルがありました。。。
1つ目は、旅行から帰ってきた大家さんから家賃は控除できないとの話があり、色々と議論はあったのですが、結局諦めざるを得ませんでした。
2つ目は、日本の保険会社が年度末に発行した保険料支払証明書には、「被保険者の名前がないからダメ!」と国税局から突き返されました。
これについては、保険契約書のコピーを添付することでOKをもらいました。(ほっ。)
3つ目は、台北日本人会を通じて行った寄付金の領収書について国税局から意見があり、会計士さんと台北日本人会を何度か行ったり来たりするはめになりました。
主な原因は、通常台湾で寄付金集めをする団体・組織は、国税局に対して登録番号をもっているのですが、台北日本人会はそれをもっていません。
結果として、単に私が台北日本人会からもらった領収書を提出するだけでは不可で、台北日本人会が台湾政府からもらった領収書や、寄付金額の個人別明細表まで求められたのでした。
やれやれ台湾の国税局さんも厳しいです!
さて、なんやかんとありながらも納税申告書もようやく完成しました。
1枚目ですが、上に自分の個人情報(各種ID番号、氏名、住所、電話番号等)を記入し、真ん中に所得をリストアップします。
私の場合、台湾の給与、日本の給与、そして台湾の銀行からの受取利息がこれに該当します。
(↑クリックすると拡大表示します。)
2枚目ですが、まず配偶者があれば、配偶者の所得明細を上に記載します。
真ん中には、控除項目(寄付金、保険料、医療費、住宅ローン、家賃等)を列挙します。
色々と苦労した割に、出来上がってみると単純なものですね。。。
この申告書をもって、国税局へ行く前に銀行で税金の支払いをして領収書をもらいます。
ここでは自分が使っている外資系の銀行では税金の支払が出来ないことが判明、34度の炎天下の下、台湾のローカルバンクへ銀行をはしごするハメになるのでした。あいややや。
来年はこの苦労をいかすためにも、会計士さんに頼まずに自分でやってみようと決意するのでした!
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