2010年3月22日月曜日

台湾大学院受験奮闘記話 3 ~ EMBA予備校!?

台湾への留学に興味がある方々へのご参考のため、引き続き昨年大学院受験の際に書いていました日記をご紹介したいと思います。

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EMBA予備校!?(2009813日)

インターネットでEMBAの入試試験について調査をしても、なかなか自分が欲しいような情報が見つかりません。

ところが、色々と調べているとEMBAを専門としている予備校があることを発見しました。台湾ではそんなにEMBAを受験する人が多いのでしょうかね、EMBAの予備校なんて想像してもいませんでしたので。

しかも、たまたま明日夕方に説明会があるということです。おやおやこれはこれはと、何はともあれ説明会への参加申し込みをしました。

しばらくすると先方から電話があり、「申し訳ありません、実は明日の説明会はもう満席なんです。もしよろしければ担当のものが個別に対応させて頂きますので、ご都合の良い別の時間帯にいらして頂けますか。」とのこと、それではと明日午後に約束しました。

場所を確認すると、台北駅の向かいの新光三越デパート(日本の三越デパートと台湾の新光グループの合弁企業)の隣のビルの中にあるとのことです。えらく良い立地条件のところにあるとまた驚きました。

翌日この予備校へ行くと、確かに「無印良品」や「大創(ダイソー)」など日系のテナントも入るそのビルの一角に、この小さな予備校はありました。

中に入ると、張さんという女性が対応してくれました。自分の基本データを記入すると、張小姐が簡単な分析を始めてくれました。

1. まずは年齢(=経験)について、EMBAでは董事長、総経理も多く年齢層が高いため、私の年齢では受験資格は満たすものの年齢が若いグループに属し、どちらかと言うと不利であるとのことです。

2. 学歴について、既にマスターを持っていることはプラスとのことです。

3. 現在の職務バックグラウンドについては、会社が小規模なことは一般的に不利とのことです。

あまりポジティブな分析結果ではなかったので、少々がっかりでしたが(笑)、次に台北のEMBAプログラムを提供している学校と大体のランク、受験時期等の説明がありました。

張小姐によると、台湾大学、政治大学以外に、成功大学(台南の名門大学として知られていますが、EMBAプログラムは台北キャンパスをメインに開講しているとのことです)、台湾科技大学そして台北科技大学も年内に入学試験があるとのことです。

ただし、成功大学と台北科技大学は来年もまた試験があるとのことですので、私自身は年内はまず2校に絞りたいと言いました。

そんな私に張小姐は「なんて無謀な!」とでも言いたそうな表情を刹那見せましたが、ですがそこはセールス担当、「当校は丁度今、この台湾大学と政治大学受験者向けに専門コースを準備しております」と続けられます。

コースの説明後「ご質問はありますか」との声があり、ディスカッションが始まりました。そして、胡さんというベテランっぽい方も、会話に入ってこられました。

カブ: 外国人受験者は多いでしょうか。

張小姐: うーん(明確な答えなし)。実際のEMBAのコースで使われる教科書には英語のものが少なくないようです。台湾人は結構おびえていますが(笑)。

カブ: 面接は得点配分の50%もあり非常に重要視されるようですが、どのような質問をされるのでしょうか。

胡先生: 書類審査の確認が主です。書類に書かれた内容について確認したり、更に詳細について質問されます。

カブ: 書類審査は得点配分上は20%ですが、面接への影響を考慮すると合否へのインパクトは筆記試験よりも大きいといえると思いですね。書類はそちらで代筆サービスがあるとのことですが、余りうまく書かれすぎて学校にばれないかが心配ですが(笑)。

胡先生: 合格の結果が書類を出した段階でほぼ決定していると考えられます。審査員が知りたい点をきちんと押さえて書類を準備してあるかがポイントです。反対に彼らが知りたくないことをどれだけ書いてあっても意味がありません。こちらではポイントを押さえた書類の作成を行い、その書類に基づいた面接の練習と指導を行っています。

ついでに、胡先生にも「EMBAを受験する外国人はいますか」と聞くと、反対に「あなたのご両親は日本人ですか」と聞かれました。「はい、父母は日本人で、継母が台湾人です」と私は答えました。

「それでは完全に外国人枠適用ですね。International MBAというプログラムでは台湾人枠と外国人枠が完全に分かれています。そして台湾人か外国人かは国籍ではなく、血統で判断されます。EMBAでは台湾人・外国人の枠を明確に分けていませんが、多様性を考慮しながら合格者を決定しますので、外国人であることは有利に働く可能性が高いと思われます。そうそう、EMBAでは外国人は非常に少ないと思います。」とのことでした。

大体このようなお話をして、それではこちらの予備校さんでお世話になるかはまた別途ご連絡させて頂きます、とお伝えしその場を去りました。

貧乏田舎モノの私、日本での高校および大学受験にも、アメリカでの大学院受験の準備のためにも、予備校の類に行くということは全くやったことがありません……。40歳間近にして、人生初めての予備校通いをするや否や、現在思案中です。

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3 件のコメント:

  1. EMBAは結構大変な様子ですね。
    GMBA、IMBAに関しては、どこもプログラムが新しく方向性はまだ模索中の感がありました。政治大学が一番古く(それでも2002年頃開始だったと思います)、一番プログラムもしっかりしている様子でした。

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  2. 台湾のトップ校のEMBAは大変な競争率になります。3月に行われました台湾大学EMBAのC班(平日に授業を行う枠)では30の定員に対し500人以上の応募がありました。

    なお、こちらには書かれていませんが、上記は台湾人枠の受験概要で留学生枠ではまた異なります。(私自身は台湾人枠で受験しました。)

    政治大学については、確かにGMBAでは一番古いのですが、少々気になる点があります。

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  3. > 政治大学については、確かにGMBAでは一番古いのですが、少々気になる点があります。

    もし必要あればkabutoya@interbridgegroup.jpまでご連絡下さい。詳細を折り返しご連絡申し上げます。

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。