台湾の国会は立法院と呼ばれています。
昨年12月に行われた県長(知事)選挙で県長に当選し、立法委(国会議員)を辞職した4選挙区(桃園県3区、新竹県、嘉義県2区、花蓮県)の立法委員補欠選挙が2月27日行われました。
補選の結果、民進党3ポスト、国民党1ポストで、先月の立法委員補選3ポスト全敗に続き、与党国民党が再び大敗しました。
これで野党・民進党は先月と今月の7ポストの立法委員補選で6勝1敗と党勢を取り戻しています。
国民党系の新聞である『聯合報』も、「総統である馬英九が国民党の主席になって以来、4つの選挙で既に大敗を喫し、彼のリーダーシップと威信に大きな衝撃をもたらしている」と報道しています。
『聯合報』は更に、「年末の5都選挙と来年の立法委員選挙に対して国民党がどのように備えるかは、2012年の総統選前の重要な試金石である」とも言っています。
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昨日、日本はチリ地震による津波の襲来で大騒ぎでした。大きな災害にならずに一安心です。もし、南米から悪意をもって意図的に津波を起こしたら、日本は沈没する可能性だってあるんですよね(技術的な実現性は置いておいて、、、)。
返信削除日本は四方を海、朝鮮半島、中国、ロシア、そして台湾に囲まれています。地政学的に非常に難しい位置にあります。日本の首相なんて、それを考えると恐ろしくて夜も寝られないのではないでしょうか?
海と台湾を除くと、どうも日本にフレンドリーな人たちではない。そう考えると、日本で全く台湾の政治に関して報道されないのは不思議ですね。馬英九さんがどういったポジションをとってる人なのか、日本国民だけでなく、もしかしたら今の政権政党の政治家でさえ知らない可能性がある。それほど日本には台湾に関する情報が少ないと思います。
二つの言葉を思い出しました。
返信削除一つ目は『合従連衡』です。
合従であれ、連衡であれ、基本は国の間の利害関係にあるかと思います。
二つ目は『友愛』です。
何がベースかはいまだ理解できませんが、宇宙愛のようなものでしょうか。
利害関係は「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」の孫子の言葉のように、まずは知ることに始まるかと思います。
友愛は、盲目の愛なのでしょうか。相手が悪意ある人間でも、善意に溢れる人でも、相手を知ることをせずに、無差別で一方的に愛するようです。
独身の私が愛を語るのはおこがましいかも知れません。
でも、もし本当の愛を追求するのであれば、相手が善人であれ悪人であれ、やはり相手を知る必要があるかと思います。
日本を愛してくれる隣国の台湾の情報、発信続けていきます。