2010年3月29日月曜日

外国語の勉強について

(私が使っている台湾語の教科書と辞書です。)

台湾に来てからは、毎週土曜日に北京語と台湾語のレッスンに通っています。

週末を跨ぐ海外出張や仕事もあり、必ずしも毎週と言うわけではないのですが、できるだけサボらないようにしています。

最初は北京語のレッスンだけでしたが、途中から台湾語も始め、台湾語の勉強もそろそろ3年近くになり、先週末にようやく一つの教科書の勉強を完了しました。

(北京語は大学院時代から勉強しているので、記憶が正しければ今6冊目の教科書を勉強しています。少しだけ自分を褒めてやりたいです。笑)

これでようやく、台湾語の簡単な会話の聞き取りや話ができる程度です。いやはや年はとりたくないですね。

ところで、よく周りの人から外国語はどうやって勉強すればよいのか聞かれます。

私は語学教師でもなければ、言語学や言語教育学の知識があるわけでもないのですし、人によって違うと思うのですが、私自身は外国語を習熟するためのコツのようなものは少なくとも3つあると思います。

1. 外国語習得のための時間に対する意識

アメリカの国務省の付属機関であるForeign Service Instituteによると、英語が母国語である人が中国語や日本語を勉強する際、一般実務レベルに達するために必要な学習時間は2200時間であるとしています。

(参照:Language Learning Difficulty for English Speakers

しかもこの時間は授業時間のみであって、宿題などの時間は含まれていません。一方で、日本語を母国語とする人であれば、例えば中国語であるならば、もう少し短時間でマスターできるかもしれません。

とにもかくにも、仮に必要な学習時間が2200時間であるとすれば、毎日3時間勉強したとしても2年以上かかります。

このように外国語を習得するためには、かなりの時間を費やさなければならないわけです。

このような意識をまずもつことが大切だと思うのです。

2.継続すること

このような膨大な必要学習時間に加えて、語学はスポーツに似ている性質があると思います。

しばらく練習しなければ直ぐに忘れてしまい、取り戻すだけでまたエキストラの時間が必要になってしまいます。

無理なく継続していくため、自分自身で環境やしくみを作ることが必要であると思います。

3.楽しむこと

長期にわたって継続することが必要ですから、かたい教科書ばかりを勉強していては普通もたないと思います。

なんでもよいので楽しんで練習できることが必要だと思います。

勉強している外国語の映画やテレビドラマを見たり、外国語の歌を聞いたりはたまたカラオケで歌ったり、そして友人との会話を楽しむことがそのよい例です。

ちなみに、私の新しい台湾語の教科書は、英文タイトルが「Selection of Humor and Jokes in Taiwanese」(台湾語ユーモア&ジョーク選集)です。

先生に私の性格を見破られていますね・・・。

最後に、福澤諭吉先生の言葉です。

・・・書を読むときは、ひとり日本の書のみならず、支那の書も読み、天竺の書も読み、西洋諸国の書も読まざるべからず。人間の知恵をもって、日本・支那・英仏等、わずか二、三カ国の語を学ぶになにほどの骨折りあるや。・・・

グローバル時代と呼ばれる現在、福澤先生の時代よりも複数の外国語をできることは一層重要で、きちんと勉強すれば、それは決して不可能でないと思います。

何よりも勉強してみると結構面白いものです。

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2 件のコメント:

  1. 好きなことを追求するために、外国語が避けられない状況がいいですね。

    音楽だとか映画だとか食べ物だとか、何でもいいですが、好きなものの情報を得るためには英語だとか中国語などの外国語が不可欠な状況が、語学の進歩につながると思います。

    継続も大事だし、場数を踏んで冷や汗をいっぱいかくのもいいと思います。

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  2. そうですね、場数をたくさん踏んで、冷や汗を一杯かく、あるいは、ときには言い間違いや失敗をして笑われたりすることも非常に大切ですね。

    このような経験を通じて、語学力も自分も強くなっていくのであると思います。

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本ブログの概要

起業、大学院での活動、在台日本人の生活等を通して色々な角度から見た台湾について、そして台湾から見た日本について、皆さんとお話していきたいと思っています。